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環境への取り組み
プレカット工場の屋根3,182m2を活用し、大型太陽光発電システムを導入。南砺市内では一般家庭用の太陽光発電の導入事例等はありますが、産業用として高圧490kWの大規模発電は市内初めての導入となります。
当工場での年間想定発電量は446,937kWhであり、一般家庭約80世帯分の年間消費電力に相当します。太陽光で発電された電力は、再生可能エネルギー固定買取制度により北陸電力へ全量売電され近隣エリアの電力需要をまかないます。
太陽光発電に伴う二酸化炭素削減量は年間245.8トンの削減効果が期待され、杉による大気中の二酸化炭素吸収量換算では杉17,558本の規模に相当します。石油換算では101,454リットルの削減効果と試算されます。※CO2削減は550g-CO2/kWh、石油削減は1kWhあたり0.227ℓ、杉CO2吸収量は14kg/本にて試算
当社プレカット工場で使用する年間電力使用量は約42万kWhと大きなエネルギーを要します。太陽光発電の導入により、生産工程において消費する電力相当以上を地球環境に優しいエネルギーとして補うことができ、企業活動に伴う環境負荷の相対的な軽減を図ります。
住宅新築やリフォームを検討するお客様へ自信をもって環境に優しい家づくりを薦めていくためにも、当社自らが太陽光発電に取り組み地元南砺の地で発電データを実践検証し、省エネ住宅の営業提案力を確かなものにしていくとともに、環境に優しい社会資本ストックの整備に貢献します。