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2019年
通信
南砺市産材を使い木造倉庫をつくる第五弾!
木造倉庫の建て方編です。
第一弾から第四弾までは丸太がどのような工程を経て、建物に使用できる木材になるか、ザックリと話してきました。
今回は、木造倉庫の建て方についてご報告します!
弊社の木造倉庫では、倉庫内のオープンスペースを確保するため、トラス構造という屋根組を採用しています。
トラス構造とは、部材同士を三角形につなぎ合せた構造形式のことをいいます。
三角形がつり合うことで構造部にかかる力に耐えうることから、構造体が変形しにくく、大きな構造物や空間をつくることが出来ます。
トラス梁をクレーンで運び、徐々に建物の形が出来上がってきました!
次回は最終回です! 完成した木造倉庫をご報告します!
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南砺市産材を使い木造倉庫をつくる第四弾!
JAS(日本農林規格)のおスミ付きをもらった木材のプレカット加工編です。
弊社のプレカット工場で、JAS材となった木材をプレカット機械で加工を行います。
プレカット機械で加工を行うために、木造倉庫の平面図等を基に加工データをパソコンに入力します。
入力した情報をプレカット機械に転送することで、転送されたデータに従って木材の加工を自動的に行われます。
木造倉庫に使用する横架材等が、プレカット機械で加工され出来上がってきました!
次回は、木造倉庫の建て方についてご報告します!
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南砺市産材を使い木造倉庫をつくる第三弾!
今回の木造倉庫は、JAS(日本農林規格)のおスミ付きをもらった木材で建築します。
そこで今回は、製品となった木材のJAS検査編です。
外部JAS検査員の方と検査作業の流れについて打合せを行い、検査対象の製品が置かれている弊社の木材倉庫へ移動して、JAS検査開始です!
検査は、木材の節や丸身等、材の欠点を目視により測定をし、JASの基準を満たしているか確認します。
木材1本ずつ検査確認するため、対象の木材を転がしては移動の繰り返し。
参加者全員で良い汗をかきました!
全ての検査が終わり、無事JASマークのシールを張ることができました。
次回は、プレカット加工の様子をご報告します!
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南砺市産材を使い木造倉庫をつくる第二弾!
南砺市(福光川西)において伐採してきた丸太の製材・乾燥・加工編です。
はじめに、大型製材機を用いて丸太の木取りを行います。
製材する丸太から最も適した木材を考え、歩留まりを良く製材します。
製材工程が完了した後は、木材乾燥機を使用して乾燥処理を行います。
丸太から製材したばかりの木材は水分を多く含んでおり、乾燥していくにつれ変形や収縮が起こります。
この曲りや反り等を修正挽きをするため、最後に加工機を使用して製品に仕上げていきます。
今回は四面加工機を使用して加工を行い、歪みの無い綺麗な製品が出来上がりました!
次回は、丸太から製品にした木材のJAS検査の様子をご報告します!
通信
弊社のプレカット工場に南砺市(福光)産材を使用した木造倉庫の建築を予定しています。
この木造倉庫が建つまでの工程(伐採~建築まで)を発信していきます!
まずは第一弾として、南砺市(福光)において製材する木を伐採してきました。
今日の作業は、約70年生(元口約50cm)をチェンソーと高性能林業機械プロセッサを用いて伐採・玉切りをしました。
偶然にも弊社創業とほぼ同じ年代に植林されたスギです。
通直で目の詰んだ良材も見受けられます。
今後、これらを搬出して製材・乾燥し、構造材を造材していきます。
つづく。